ひよどりの声ありて式始まりぬ

桜の木にヒヨドリが何羽も集まり、盛んに鳴き交わしていました。

その声が響く中で、やがて式が始まりました。

静かな空気の中に、途切れることなく続く鳥の声。

人の営みと、変わらぬ自然の気配が同じ場に重なっていました。

整えられた場の中にも、外の世界はそのまま続いている。

そのことが、かえってこの時間をやわらかくしているように感じられました。

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