春の夜や余白の内に身構へる

人の気配や言葉が去ったあと、

ただ空間だけが残っている。

何も起きていないようでいて、

そこには確かに、わずかな緊張が残る。

その「余白」の中で、

自分だけがまだ解けずにいる。

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